トリプルアイ・高木賞

今年のトリプルアイ・高木賞の募集が始まりますね(4月1日から7月末日まで)。

平成17年、財団法人民事紛争処理研究基金内に「倒産・再生法制研究奨励金」が創設され、高木新二郎先生のお名前が冠された「トリプルアイ・高木賞」が平成19年から始まりました。今回が第6回となります。

私たちも平成21年の第3回の際に、『破産管財実践マニュアル』で選考委員会特別賞をいただきました。

当時、高木賞の存在は知っていましたが、無関係と思っていたところでの受賞でしたので、びっくりでした。

私たちの本は、全くの実務書でしたしね。ご褒美だと思って、ありがたくいただきました(当時、HPのお知らせ欄でご報告しました。)。

この賞の「一般個人」は、論文公表時に年齢40歳未満の若手研究者および実務家とされています。自薦・他薦を問いません。

自分が面倒を見た修習生やロースクールの教え子には、弁護士になって10年くらいの段階で、どの分野でもよいので、みんなの役に立つ論文か本を出すようにと言ってます。

倒産の分野については、この高木賞がありますよ。

みなさんもいかがでしょうか?

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