準備書面や原稿を書くときに、論文を引用することがよくあります。
すぐに見つかればいいのですが、「えーっと、どこかで読んだ覚えがあるんだけれど、どの法律雑誌だったかなぁ…」ということもまたよく起こることです。
事務所で導入している判例検索システムで引っかかればいいのですが、対象となる法律雑誌は限られています。
例えば、判例時報についてみると、どの判例検索システムでも、論文に関しては本文だけでなく見出し等も電子化の対象とはなっていないのではないでしょうか。
こんなときに重宝するのが、国立情報学研究所の論文情報ナビゲータCiNiiです。
本文は原典に当たらなければなりませんが、書棚の雑誌を片っ端から繰っていく必要がなくなり、とても便利です。