起案をしているとき、できるだけキーボードからマウスへの移動を少なくした方が、時間短縮となるだけでなく、思考が中断しなくて済みます。
そこで、ショートカットキーを活用することになります。
まずは、コピペのためのショートカットキーを紹介します。
たいていのWindowsのソフトでは、コピーが”Ctrl+C”、切取りが”Ctrl+X”、ペースト(貼付け)が”Ctrl+V”で、Excelもご他聞に漏れません。
“C”は”Copy”の頭文字、”X”はバツ印として、なんでペーストが”V”なの?という疑問が浮かびますが、たぶん、キーボード上で”X”,”C”のならびで”V”になったのではないか…と思っています。
“Ctrl+C” でコピーして…
“Ctrl+V” で貼付け
これだと2ステップ必要になりますが、隣接セルであれば、1ステップでコピペが可能です。
右側のセルにコピーする場合、コピー先のセルを選択して、”Ctrl+R”で、下側であれば、同様に “Ctrl+D”です。”R”は”Right”の頭文字、”D”は”Down”の頭文字でしょうね。
“Ctrl+R”で左のセルの内容を右側のセルにコピー
“Ctrl+D”で上のセルの内容を下側のセルにコピー
次回は、行や列のコピー、移動のショートカットキーを取り上げてみたいと思います。
さて、今日はこれから日弁連のクレオで「倒産法改正の展望と課題」のシンポジウムです。