ハードウェア

法律事務所にサーバーは必要か

複合機やPCのコーディネイトを業者にお願いしていると、サーバー機の導入を勧められることがあるようです。法律事務所にサーバーは必要でしょうか?数名単位の法律事務所であれば、サーバー機能は必要だけれど、サーバー機は不要でしょう。サーバーに求めら...
個人再生

個人再生における給与差押え・天引きと清算価値

給与を差し押さえされていたり、貸付金の回収のために公務員共済組合によって給与を天引きされている債務者が個人再生を申し立てる場合があります。この場合、債務者が仮に破産したときには、少なくとも受任通知送付後の部分は偏頗行為否認の対象となる(破産...
全倒ネット

初めての法人破産申立(19)

法人破産の申立代理人は会社の債権者に受任通知を出すべきでしょうか。この点、パネラーの先生から法人破産の場合は個人の自己破産とは異なり、受任通知を出すことはデメリットが大きいので原則として出すべきではないとの話がありました。法人破産の取引先等...
全倒ネット

初めての法人破産申立(18)

法人が有している預貯金や有価証券の保全に関して、注意すべき点はありますか。預貯金は相殺の可能性がある場合は早急に現金化しておきます。相殺の可能性は無くとも差押の危険もあるので、できる限り現金化しておくのが望ましいでしょう。有価証券についても...
全倒ネット

初めての法人破産申立(17)

会社の決算書類、帳簿類は本社屋に置かれており、通帳や印鑑、鍵は代表者が所持しています。申立代理人としてはどの時点で預かるべきでしょうか。まず、通帳、印鑑、鍵は原則としてできるだけ早い時点で預かるべきでしょう。決算書類についても申立に際して必...
全倒ネット

初めての法人破産申立(16)

債権者の一部が在庫商品や機械を強引に引き上げる可能性が高いことが分かりました。申立代理人としてはどうすべきでしょうか。この点パネラーの先生から24時間監視することは現実には無理であるから、出来る範囲で最大限の保全措置を講じておきべきとの話が...
全倒ネット

初めての法人破産申立(15)

申立代理人が破産管財人に引き継ぐべき不動産に関する情報にはどのようなものがあるでしょうか。この点パネラーの先生から破産会社の所有物件については、換価の可能性、担保権実行の有無・見込み、賃借人がいるか、物件の使用状況や占有状況等に関する情報は...
全倒ネット

初めての法人破産申立(14)

賃借物件を解除せずに、申し立てる必要がある場合、賃料の支払はどうすべきでしょうか。この点パネラーの先生から、資金があれば払っても構わないが、なければ不払いの状態にせざる得ない。その場合には解除権を行使されないように早めに申立をすべきである。...
全倒ネット

初めての法人破産申立(13)

破産申立をする会社が第三者から倉庫や駐車場を借りている場合はどうすべきでしょうか。倉庫に何もなければ賃料や財団債権の発生を防ぐために解除するのが原則です。倉庫内に破産会社の所有物件や在庫商品などがある場合、駐車場に破産会社の所有する車両があ...
全倒ネット

初めての法人破産申立(12)

破産会社に所有権留保されている物件がある場合はどうすべきでしょうか。所有権留保売買の留保売主の権利は別除権であると考えるのが、実務上の一般的な考え方ですので、基本的な考え方はリース物件と同様です。ところで、所有権留保されている物件としてよく...
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